アルフレイム大陸東部のドーデン地方にある地図にも載っていないような田舎の村出身。
　小さなエルフの集落で、周りを取り囲む森から出ることを良しとしない慣習があった。閉鎖的な環境に嫌気が差してニクスはよく　言いつけを破り街に遊びに出ていた。
　そんなある日の事、いつものように街で遊んでいると一人の少女に助けを請われる。なんでも追われているらしく、匿ってほしいとのことだった。彼女の頼みを了承し追手を躱すと、そのまま二人で街中を遊んで回った。別れ際にまた遊ぼうと再会の約束をした。

　それからというもの、街で遊ぶ際は必ず彼女と行動を共にするようになった。
　名前は聞かないで欲しいというので、自分の遅刻を咎めないことを条件に承諾した。そもそも名前を知らない事にさして問題を感じなかった。彼女がどこの誰であろうと一緒にいて楽しいと思うことは変わりなかったからだ。

　彼女と知り合ってから一年が経過しようとしていたある日、いつものように待ち合わせの場所に遅れて到着すると彼女の姿がなかった。
　何かあったのだろうかと考えていると、落ち込んだ様子で彼女はやってきた。そして彼女は自分の生い立ちを話し始める。何でも彼女はこの国の王女だという。しかし城での窮屈な生活に嫌気が差して隠れて街へ遊びに出ていたのだ。
　しかし今日、両親から婚約の話をされ、もう今までのように会うことは叶わないと別れの挨拶にやってきたのだ。
　彼女の事情を知ったニクスは、嫌ならば逃げてしまおうと彼女の手を取った。彼女は困ったように笑うとその手を握り返す。街を出て、森を抜けて、国境を越えれば自由になれる。二人は無邪気にもそう信じていた。

　しかし逃避行の幕切れはあっけないものだった。街から離れた森の中に潜伏し、国境越えの算段をつけようとしていたところを追手に囲まれてしまう。
　少女は観念し、自分が姿を晒すことでニクスが逃げる時間稼ぎをするといった。その提案を承諾するしかなかった。周りは追手の兵士が取り囲んでおり、とても逃げられる状況ではなかったからだ。

　少女が連れ戻されていく背中をニクスはただ見つめる事しかできなかった。

喧嘩するほど仲がいい

　サーシャが派手に転んだところを偶然目撃して大爆笑。
　しばらくの間擦り続けていたらついにキレられた。

読書三昧だった

　遺跡探索で魔法文明や魔動機文明などの歴史について興味を持った。
　なお、本を大事に扱うような心掛けはないので、読み終わった本には汚れや滲みが散見される。

このパズルは難しい

　気軽に取り組んだパズルが思ったよりも難しかった。
　ムキになって時間を無駄にしてしまう。

思索にふけった

基本ソーサラー、セージ上げ。
余裕が出てきたらコンジャラー取得してウィザード目指す。

戦闘特技

3：魔法収束
5：魔法制御
7：魔法拡大／数